2013年01月10日

「聯合艦隊司令長官 山本五十六」観ました。

私の好きな、役所広司さんです。

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-【愛蔵版】 (初回限定生産) [DVD] / 役所広司, 玉木宏, 香川照之 (出演); 成島出 (監督)
聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-【愛蔵版】 (初回限定生産) [DV...

本当はこの人です。
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内容は・・・

昭和14年夏。。。
日独伊三国軍事同盟締結をめぐり、日本中が揺れに揺れていました。

2年前に勃発した支那事変が泥沼化。
日本は支那を支援する英米と対抗するためにも、新たな勢力と手を携える必要がありました。

強硬に三国同盟締結を主張する陸軍のみならず、国民の多くもまた強大なナチスの力に熱狂、この軍事同盟に新たな希望を託していました。

ここに、その世論に敢然と異を唱える男たちが。。。海軍大臣米内光政、海軍次官山本五十六、軍務局長井上成美です。

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彼らが反対する理由は明確。
日本がドイツと結べば必ずやアメリカとの戦争になる。。。

10倍の国力を持つアメリカとの戦は何としても避けなければならない。

陸軍の脅しにも世論の声にも屈することなく、まさに命を賭して反対を唱え続ける五十六たち。

その甲斐あって、やがて三国同盟問題は棚上げとなります。
昭和14年8月31日、山本五十六は生涯最後の職である「連合艦隊司令長官」として旗艦「長門」に着任。

しかし、時を同じくして世界情勢は急転し始め、アドルフ・ヒトラー率いるナチス国防軍がポーランドに進攻。それを機に欧州で第二次世界大戦が勃発しました。

快進撃を続けるドイツの力に幻惑され、日本国内では再び三国同盟締結を求める声が沸騰します。
そしてその流れに抗しきれず、海軍大臣及川古志郎は従来の方針を改め、同盟締結に賛成してしまうのでした。

昭和15年9月27日、日独伊三国軍事同盟がついに締結。その後日本は急速に戦争への坂道を転がり落ちていったのです。

およそ40万人の将兵を預かる連合艦隊司令長官山本五十六は、対米戦回避を願う自らの信念と、それとは裏腹に日一日と戦争へと向かいつつある時代のずれに苦悩し続けます。

しかし・・・昭和16年夏、どうしても米国との戦争が避けられないと悟った時、五十六は一つの作戦を立案するのでした。

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米国太平洋艦隊が停泊するハワイ、真珠湾を航空機によって奇襲。
五十六は世界の戦史に類を見ない前代未聞のこの作戦を、軍令部の反対を押し切ってまで敢行しようとします。

それは世界に勝つためではなく、一刻も早く戦争を終わらせるための苦渋に満ちた作戦だったのです。。。



ま、半藤一利さん監修って感じでしょうか?

山本五十六さんって、名前が独り歩きしているところがありますよね。
真珠湾攻撃をやったから、神のように崇められたりしていますが、彼はアメリカにも在駐していることもあって、アメリカがいかに大きいか、長期間の戦いに耐えられるのかを知っていました。

だからこそ、早く終わらせるために真珠湾奇襲をしようとしたんですよね。

で・・・
軍服を着ている柄本明さん、米内光正ですが、無能無能と叩かれた”坂の上の雲”の乃木希典にしか見えないんですけど・・・あせあせ(飛び散る汗)
って、思ってしまいました。

ま、山本五十六さんをドラマにしたものです。
こんな感じかなあ・・・って思いましたが、くどいように真珠湾攻撃と宣戦布告を絡めていました。
でも、当時は、宣戦布告が必要だったのか???そうではなかったと記憶しています。
あれは、真珠湾攻撃をされた後に、魅せる演説上手のアメリカ大統領ルーズベルトが演説で

”宣戦布告前だった!!”

って、言ったから、日本が卑怯者になったのでは???と思うのですが、どうでしょうか???

この映画は、玉木宏さん演じる東京日報の真藤利一さんが話をする感じに終始します。
これって、半藤一利さんですね。。。男前です。黒ハート
やはり、戦争は、時代が・・・マスコミが・・・ひいては新聞を買う国民が望んだものだったのかもしれません。。。

ミッドウェー海戦 敗北が語る日本の弱点はこちら
池上彰の戦争を考えるSPはこちら
太平洋戦争への道〜近衛文麿と東條英機はこちら
真珠湾攻撃への7日間・外交官たちの苦悩と誤算はこちら

米内光政と山本五十六は愚将だった 「海軍善玉論」の虚妄を糺す
米内光政と山本五十六は愚将だった 「海軍善玉論」の虚妄を糺す

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posted by ちゃーちゃん at 12:02| Comment(0) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月07日

「壬生義士伝」観ました。

壬生義士伝観ました。

壬生義士伝 [DVD] / 中井貴一, 三宅裕司, 夏川結衣, 中谷美紀, 村田雄浩 (出演); 浅田次郎 (原著); 中島丈博 (脚本); 滝田洋二郎 (監督)
壬生義士伝 [DVD] / 中井貴一, 三宅裕司, 夏川結衣, 中谷美紀, 村田雄浩 (出演)...

感想は・・・新選組ファンの私が見ても、良かったと思います。黒ハート

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ストーリーは・・・
新撰組を説明する必要はないですよね。
幕末の京都、壬生で誕生した新撰組。。。
そこへ一人の男が入隊してきました。
盛岡の南部藩出身の吉村貫一郎です。

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柔和な言動に反して、吉村の剣は何人も人を斬ってきたような剣であることを斎藤一は気づきます。
同じ穴のムジナってとこかしら???

さらに吉村は何かにつけてお給金を請求するので、影では”守銭奴”という人も。。。

隊長の近藤勇も一目置く斉藤一は、そんな吉村が気に入りません。
吉村の行為は武士に非ず???って感じでしょうか?

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命知らずの新撰組の中にあってなぜ吉村はどうして命に・・・そしてお金に執着したのか・・・?

吉村を毛嫌いしていた斎藤でしたが、徐々に吉村に興味を持つようになります。
やがて、時代の変革の波は新撰組にも覆いかぶさって。。。


という感じ。
ちなみにこの頃、東北は飢饉でたくさんの人が亡くなっていました。
下級武士の吉村貫一郎の家も例外ではなく、食べていくための脱藩・家族にお金を送金するための新撰組への入隊・・・という感じです。

守銭奴と言われていた男に、ストーリー後半に”士道”を見ることになります。黒ハート

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史実的に見ると・・・
新撰組にはいますが・・・
南部藩に吉村貫一郎はいません(この人だろうという人はいますが・・・)し、脱藩した理由も伊東甲子太郎の引き合いと言うこともあり、尊王攘夷だったの?とか、伊東が分裂した時に伊東の間者として新選組に残ったから資料が残っていないのか?とか、文武両道で近藤さんとしては文の方を重用したのでは?とか、色々ありますが、・・・


そこはもちろん、浅田次郎さんの小説なので、よく解っていない新撰組の吉村貫一郎だからこそ、いろんな脚色が出来て、あまり文句も言われないのかなあ・・・って思いました。


で・・・史実はともかく、夏川結衣さん・・・綺麗すぎます。
幸福の黄色いハンカチのときも思いましたが、薄幸とか貧乏にするには都会的というか綺麗すぎかなあ・・・って思いました。

最近山田時代劇三部作を観ましたが、宮沢りえさん、松たか子さん、壇れいさんなんかは、薄幸な感じがして本当に良かったです。。。
っていうか、それって、山田洋次監督お得意の、倍賞千恵子さんを薄幸の美人にするマジックを使ったのかもしれません黒ハート


最近の中井貴一さんは、二枚目というか、能面みたいな役だけじゃなくって、こんな役も本当に上手ですよね。
だんだら模様も黒に赤でなかなかカッコいいです。揺れるハート
新選組ファンでも、何度でも見てみたい作品でした。黒ハート


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posted by ちゃーちゃん at 17:35| Comment(0) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月27日

「武士の一分」観ました。

「武士の一分」観ました。

武士の一分 [Blu-ray] / 木村拓哉, 檀 れい, 笹野高史, 小林稔侍, 緒形 拳 (出演); 山田洋次 (監督)
武士の一分 [Blu-ray] / 木村拓哉, 檀 れい, 笹野高史, 小林稔侍, 緒形 拳 ...

『たそがれ清兵衛』、『隠し剣 鬼の爪』に続く、山田時代劇三部作です。
原作は藤沢周平さんです。

冨田勲×山田洋次 時代劇三部作 ベストセレクション [Best of, Soundtrack] / 冨田勲 (作曲) (CD - 2007)
冨田勲×山田洋次 時代劇三部作 ベストセレクション [Best of, Soundtrack]...

最初、木村拓哉さんということで、なんで???
今人気のスマップだから???
って思っていたのです。

ジャニーズでは、その役に染まりやすい二宮和也さんや、錦戸亮さんなんかはうまいと思います。
最近のお気に入りは、V6の森田剛さん演じる平時忠でした。

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個人的には、木村拓哉さんは、”キムタク”って感じがして、今一つ好きにはなれませんでした。


が、この役は・・・流石、山田マジックでしょうか。揺れるハート

全くキムタク感が出てなくって・・・
木村拓哉さんも、こんな演技が出来るんだ・・・揺れるハート
と、思って感心しながら観ました。

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ストーリーは・・・
東北の小藩、海坂藩に仕える三十石の下級武士・三村新之丞は、城下の木部道場で剣術を極め藩校では秀才と言われながらも、その務めは藩主の毒見役。不本意な仕事でしたが、美しく気立てのいい妻の加世と慎ましくも幸せに暮らしていました。

ある日、新之丞は藩主の昼食に供されたつぶ貝の毒にあたって倒れてしまいます。
激しい痛みに意識を失い高熱にうなされ続け、からくも一命はとりとめたものの新之丞は失明してしまいました。
一時は絶望し、死すら考える新之丞でしたが、加世の献身的な支えもあり、死ぬのを思いとどまりました。
しかし、武士としての勤めを果たせなくなったため、今後の暮らし向きについては不安が募る一方。。。

親戚一同は会議を開き、加世は藩の有力者に家禄の半分でも据え置いてもらえるよう頼みに行けと命じられるのでした。
そこで、加世とは嫁入り前から顔見知りだった上級武士の島田藤弥が、力になると加世に声をかけてきます。やがて城から、三村家の家名は存続し三十石の家禄もそのまま、という寛大な沙汰が下されました。
暗闇の世界にも慣れてきたある日、新之丞は加世と島田の不貞を知ります。
島田は家禄を口実にして加世の身体を弄び、その後も脅迫めいた言辞を使って肉体関係を強要していたのです。
自らの不甲斐なさのために妻を辱められ、怒りに震える新之丞は、加世に離縁を言いわたします。

そして、盲目の身体に鞭打つかのように剣術の稽古を始めました。
父の代から三村家に仕える徳平と、剣の師匠・木部孫八郎の協力を得て、新之丞の剣の勘は少しずつ戻ってきます。

そして・・・
かつての同僚から、島田が家禄の口添えなどまったくしていなかったことを告げられ、怒りが頂点に達した新之丞は島田に果し合いを申し込みます。


死闘の末に新之丞は島田を倒し・・・

徳平のおかげでしょうか?探していた飯炊き女は・・・加世だったのでした。

3部作の中では、一番ハッピーエンドな作品でしたね。揺れるハート

木村拓哉さんの演技もとっても良かったですが、壇れいさんの自然体がとっても綺麗で良かったです。
なんだか、薄幸な女性のイメージ(健さんとの倍賞千恵子さん)みたいな・・・匂いがしました。

山田洋次監督の映画に出てくる女性は、耐え忍ぶ女が多いのが特徴ですね。黒ハート
でも、この3部作の主役は、耐え忍んで余りあるほどのいい男たちです。揺れるハート
貧乏ですけどね・・・失恋


でも、何と言ってもこの映画の最大の功労者は、徳平だと思います。
笹野高史さん、本当に上手です。黒ハート
皆の自然体がとってもよくって、ほんわかいい気分で終れる作品でした。
とってもいい味が出ていました。黒ハート

たそがれ清兵衛 (HD DVD)
たそがれ清兵衛 (HD DVD)

隠し剣 鬼の爪 [DVD] / 永瀬正敏, 松たか子, 吉岡秀隆, 小澤征悦, 田畑智子 (出演); 山田洋次 (脚本); 藤沢周平 (原著); 朝間義隆 (脚本); 山田洋次 (監督)
隠し剣 鬼の爪 [DVD] / 永瀬正敏, 松たか子, 吉岡秀隆, 小澤征悦, 田畑智子 (出...

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posted by ちゃーちゃん at 14:27| Comment(0) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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