2012年09月29日

負けて、勝つ 戦後を創った男・吉田茂 

第3回です。るんるん

日本人は、そんなにマッカーサーに大統領になってほしかったのでしょうか???
よく解りませんが・・・
戦後すぐのことなのに、従順な日本人です。あせあせ(飛び散る汗)


赫奕たる反骨 吉田茂 [単行本] / 工藤 美代子 (著); 日本経済新聞出版社 (刊)
赫奕たる反骨 吉田茂 [単行本] / 工藤 美代子 (著); 日本経済新聞出版社 (刊)
昭和22年2月、吉田茂は総理大臣となりますが、国民の支持を得られません。
というのも、米騒動のようになっています。食料が全然足りていないみたいあせあせ(飛び散る汗)
吉田茂によると、「バカにははっきりバカ」と言わなければならないみたい。揺れるハート

芦田均は離党し、民主党をたちあげます。GHQが後ろ盾になってくれるそうですが・・・
吉田からGHQ党にしたらどうだ???
と、ケンカを売られています。


GHQによるアメリカの占領も終了している・・・
っていうか、早く大統領選に行きたい!!みたいなマッカーサーさんです。


総選挙で敗れた後、牧野伸顕から
「もう一度総理になって、日本を独立させてくれ」
と頼まれます。


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「父、大久保利通は、8000円の借金を残して死んだ・・・私も財産がないのが何よりの誇りだ・・・」という牧野。「ただただ、国に尽くしなさい・・・」と、吉田に言います。
そうなんですよね。
明治維新の人で、大久保利通が悪く言われますが・・・冷徹とかね。
でも、下級武士出身なのに明治維新の中枢にいた人は財産を残して死んだ人が殆どです。
だから、大久保利通をあまり悪く言わないでほしいなあ・・・
なんて、ひいき目に見てしまいますが、あんなに面倒を見てもらっていた西郷を切ったことが、悪役になってしまっているのでしょうね。あせあせ(飛び散る汗)


民政局次長・チャールズ・ケーディスは芦田に、昭和電子の日野原社長を引きあわせ・・・やがて芦田内閣が発足しました。幣原喜重郎が負けっぱなしでいいいのかと心配すると、吉田は同志を募ろうと思うと打ち明けます。

声をかけたのは・・・佐藤栄作・池田勇人・岡野勝男。。。政治のことはまるっきり解らない官僚でした。

「芦田内閣は長くない。。。
 GHQの言いなりになっていたら痛い目にあう。
 これからの日本に必要なのは独立心だ!!
 一緒に進駐軍にお帰り頂く仕事をしようじゃないか。
 そのために俺は総理大臣になる!!」

白洲次郎は参謀二部部長・チャールズ・ウィロビーから面白い話を聞いたと伝えます。
ケーディスが元子爵の夫がいる鳥尾鶴代という女と密会してるというのです。

なんだか次郎が企んでいますよ!!
そこがやっぱり右腕なのでしょうね。黒ハート

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柴田達彦は路地裏の壊れたバスへ日野慶子を訪ねました。
柴田がまっとうな暮らしに戻れ!!と言うと、慶子は、

「私は国に頼まれてパンパンになったんよ。」
 

パンパンになったのには・・・それには新聞広告があったあのです。
特別女子従業員募集〜特殊慰安施設協会〜のものでした。
「耐えがたきを耐えて、日本人女性の盾となれ!!と・・・
 私らをまっとうじゃなくしたんは、あんたら国のもんでしょう!!
 男の人は、戦争が終わったら、復興じゃという・・・
 じゃけどうちらの戦争はまだ続いておるんよ・・・
 パンパンになるしかなかったんよ・・・
 兵隊さんとおんなじよ!!
 うちらにまた開くように命令したのは誰よ!!
 政府のもんでしょう!!」

と返され、柴田は何も言い返せません。
そうなのよね・・・やっぱり男の人より女の人の方が、生活力があるというか、生きて子供を育てるために必死なんでしょうね。
ちなみに私の祖母は、「ギブミーチョコレート」と言いながら、日の丸の扇子と交換しようとしました。
当時は、進駐軍は日本のいろいろな珍しいものと食料を交換してくれたのです。
近所の人に
「あそこの旦那戦死したのに、チョコレートと交換しに行ってるで・・・」みたいなことを言われたらしいですよあせあせ(飛び散る汗)
でも、お腹は減りますもんね。。。失恋


昭和23年5月、マッカーサーが大統領予備選で惨敗したという知らせが入ります。マッカーサーはガッカリです。
やがて昭和電工の日野原社長が贈収賄で逮捕されます。知っていたのか知らないのか?白洲が確かめると、ウィロビーは写真を出します。それは、料亭の前で抱きあうケーディスと鶴代の写真でした。

毒を食らわば皿まで???白洲次郎はいったい何を考えているのでしょうか???
日本の為なようですが・・・
吉田茂の時代がそこまでやってきているみたいです。。。


芦田が秘書と一緒に首相官邸へ戻ってくると、吉田が総理の椅子に座っていました。
芦田は台所のぬか床からキュウリの漬物を出し・・・丸いテーブルの上に2人分のお茶漬けを置きます。


芦田から日本をどんな国にしたいか聞かれ・・・

吉田は
「俺は世界一の国にしたい。
 アメリカに勝ち、イギリスに勝ち、世界中からうらやましがられる国にしたい。
 日本人にはその力がある。
 俺は世界中を回って知った。日本人は努力家だ。
 戦争には負けたが、いつの日か必ずや胸を張って渡り合い、世界に貢献できる力強い国になれるだろう。
 それにはまず独立だ」と語るようになっていました。


吉田に恨みを抱いたケーディスは、民主自由党・山崎幹事長を訪ねます。吉田でなく山崎を次期総理にと動きました。
国政の安定のためだそうですが・・・みんなはそれでいいようです。
吉田では、GHQと対立してしまう!!
そこで出てきたのが、1年生議員の田中角栄が「吉田を総理に!!」と発言すると、吉田はいきなりマッカーサーに会ってくると席を立ちました。

GHQの執務室、マッカーサーは背を向けたまま。。。内政は、ホイットニーに任せている・・・と。。。

吉田は

「あなたは誰ですか?
 連合国軍最高司令官ではないのですか?
 私は落胆している。あなたを尊敬していた。
 誇り高く敗戦国の立場もおもんぱかって下さった。
 素晴らしい指導者であると!!
 しかし実際はどうだ・・・
 あなたはどうしてこんなところに閉じこもっている?
 威厳を保つためか?
 どうして自ら陣頭に立って民政局に指示を与えない!!
 大統領選の方が重要だったからか?」
 実に残念だ・・・この国の未来をともに語りたかった・・・」

と挑発します。

「君は戦場に行ったことがあるか?」

マッカーサーは引き出しから銃を取り出し、吉田に銃をにぎらせ、自分に向け

「私を撃ってみろ!私に意義があるのなら撃て!! 
 私に逆らい銃を向けるということは、アメリカ合衆国に銃を向けるということだ!!
 私は祖国の英雄と称された男だ!! 
 もう一度戦争をするか!!」

とすごみました。

吉田が「できません」と答えると、
マッカーサーは銃を下ろし「君で良い・・・君が総理になれ」


昭和23年10月、第二次吉田内閣が発足します。
11月12日、東京裁判の判決で、広田弘毅は絞首刑と決まりました。
文官でただ一人のA級戦犯です。
古くからの友人だっただけにさぞかしショックだったことでしょう。。。
でも、文官であっても、申し開きを一切することなく男らしい最期でしたね。。。


昭和24年1月、総選挙で民主自由党が大勝します。

閣議室、遅々として進まない復興・・・ふがいない閣僚たちに吉田は

「バカヤロー!できないだと!俺がやれと言ったらやれ!
 今までと同じだと思うなよ!政治を変えろ!日本を変えるんだ!
 ここは俺達の国だ。俺たちがやらんでどうする!!」

と怒鳴りました。

復興に向けて、やる気になってきましたね。。。

焼け跡にビルが建ち始めるのを見て、白洲が「日本は復興しはじめた。もう少しだ」と言うと、

吉田は「これで・・・このまま進んでいいのか?日本の進む道は・・・これでいいのか」とつぶやきました

迷いがあるのでしょうか?

どういう意味だったんでしょう???


私が小さい頃、繁華街で兵隊さんが恵んでもらっていました。。。
ついこの間まで、戦後が残っていたのですね。
子供だったのでよく解りませんでしたが・・・

ニッポン国策慰安婦―占領軍慰安施設・女たちの一生 [単行本] / 山田 盟子 (著); 光人社 (刊)
ニッポン国策慰安婦―占領軍慰安施設・女たちの一生 [単行本] / 山田 盟子 (著); 光人社...


それと同じように女性も・・・
赤線が廃業したのは、1958年だそうです。
それまでは、女性は売られ買われが公然のように行われていたのですね。。。

本当に懐も体も、心も貧しい時代だったのです。

あれから60年、よくここまで復興したと思います。

きっと、みんなで一生懸命頑張ってきたのでしょう。

次回も楽しみです。黒ハート

國破れてマッカーサー (中公文庫) [文庫] / 西 鋭夫 (著); 中央公論新社 (刊)
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posted by ちゃーちゃん at 18:20| Comment(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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