2012年07月10日

『金子みすゞ物語─みんなちがって、みんないい─』

『金子みすゞ物語─みんなちがって、みんないい─』

昨日、やっていましたね。

待ちに待っていました。
金子みすゞさんです。

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金子みすゞさん、大好きですが、その薄幸な人生と最期を思うとなかなか悲しいものがありますよね。

私も娘が小さい頃に、よく金子みすゞさんの詩を教えましたが・・・
でも、26歳で亡くなったという最期を思うと、
なんてやさしいんだろうと思う反面、弱かったのかなあ・・・
なんて・・・
「私はこの娘にどんなふうに育ってほしいと思って金子みすゞさんの詩を読んでいるんだろう・・・」と、思ったものでした。

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上戸彩さんでしたね。
リンとしていて、ほんわかした金子みすゞさんとはちょっと違うのかなあ・・・なんて、思って見ていたのですが・・・。

でも、金子みすゞさんが賢い女性だったということと、子を持つ母だったということから、
やっぱり芯の強い女性だったんだろうなあ・・・って思いながら見ていました。

そして、何よりも、今井翼君、上手でしたね。
最初、誰かと思いましたよ。黒ハート
いつも、タッキーといるときは、”ワイルド翼”な感じですが、”ボン”っぽさが出ていて、良かったです。

上戸彩ちゃんが、この役をすると聞いたとき、最後はどう締めくくるんだろう・・・
結構ヘビーな内容なのになあ。。。
と、思いましたが、納得のいく感じに終わりましたね。



そして、この翼君演じる上山正祐さんは、後に語っていた夢の通り、劇団若草を立ち上げます。多忙な劇団経営の傍ら、姉の遺稿を世に残そうと努力しました。ちなみにこの若草は、石橋蓮司、吉岡秀隆、桃井かおりなどを輩出しています。

その編集の時に出会ったのが、金子みすゞの研究者として知られることとなる、児童文学者の矢崎節夫さんたちです。
彼らの協力もあって遂に1984年、遺稿集が出版され、世にみすゞの存在を知らしめる事となりました。
みすゞさんが亡くなってから50年近くたって人々の目に触れることになったのです。

私の記憶が正しければ、みすゞさんのお嬢さんは、みすゞさんが幼い自分を残して自殺したことについて
「どうして私を置いて逝ってしまったんだろう・・・ 
 愛されていなかったのかも・・・」
と、悩んだと言っていたような気がします。

なにわともあれ、日の目を見ることとなった作品たちですが・・・
時代が変わっても、心の奥深くに響く言葉は変わらないということを教えてくれます。



ちなみに金子みすゞさんの詩は、みんな優しくて好きですが、
私がいつも心に思っているのは・・・

みななちがって みんないい

子供はいてくれるだけで100点満点・・・

そんなことを心のどこかに置いていれば、目を吊り上げて怒ることもないんだろうなあ・・・。

ってこと揺れるハート


本当に微笑ましいのだけれど現実を捉えていて、小さな命、自然を大切にしたを作品ばかりです。
26歳で亡くなられたのが、本当に残念でなりません。

金子みすゞ―生誕一〇〇年記念 (別冊太陽―日本のこころ) [ムック] / 矢崎 節夫 (著); 平凡社 (刊)
金子みすゞ―生誕一〇〇年記念 (別冊太陽―日本のこころ) [ムック] / 矢崎 節夫 (著);...

これは、本当に読みごたえがありました。
きちんと歴史的に書かれているので、感情移入しなくて良い感じに読めます。

増補新版 金子みすゞ---魂の詩人 (文藝別冊) [ムック] / 河出書房新社 (刊)
増補新版 金子みすゞ---魂の詩人 (文藝別冊) [ムック] / 河出書房新社 (刊)

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posted by ちゃーちゃん at 14:40| Comment(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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