2012年03月08日

本当はめっちゃスゴイ新幹線

今回は、日本が「世界に誇る乗り物」のめっちゃスゴイ裏側です。

世界が注目する日本のもの・・・。
京都の町並み、マンガ、電化製品、日本食・・・いろいろありますが。

「新幹線」

外国人が日本に来たら、一度は見たい、乗ってみたいと思う注目の新幹線です。
でも、どうしてそんなに注目されるのでしょうか?

@世界が注目するスピード。
営業最高速度は、時速300キロ。わざわざ駅のコースで体感できるコースがあります。

しかし、新幹線が最も世界を驚かせたのが・・・。
1964年新幹線誕生の時。
それまでの世界最高速度は、160キロ。フランスのル・ミストラルでした。
これ以上のスピードは、構造上不可能とされていました。

そんな時、新幹線がたたき出したのが、最高速度・時速210キロでした。
世界記録をあっさりと50キロも更新しました。
しかも、高速なのに、乗り心地抜群!!コーヒーがこぼれないことは驚異的でした。

この時から、世界の高速列車の先駆けとなったのです。

A世界が注目する正確さ。
新幹線は、到着出発時間の誤差は数秒以内、驚異の正確さで運行しています。
最短で3分間隔で走っています。超高速&超過密スケジュールの中で走っているのです。
これは、東京⇔大阪で、80本の新幹線が走っているということなのです。
しかも、のぞみ・ひかり・こだまと、停車や追い抜きをしながらの複雑な運行です。

これは、秒単位で運行しているからこそなせる技なのです。

B世界が注目する安全性。
新幹線は、開通以来、乗車中の死亡事故ゼロ。
このような列車はどこにもありません。

そのすごい技術は、台湾高速鉄道、中国鉄路高速、ロシア・タイ・インドでも導入予定中。
イギリスの高速列車、オリンピックジャベリンにも使われています。


新幹線には、鉄道に携わる人の「理想」が詰まっています。
その輸送力は、一日平均88万人、1年で3億2000万人と言われています。

新幹線のどこがどうすごいのか?
技術編。。。

新幹線の発車間隔は最短3分、東京⇔新大阪間を同時に80本、1日400本走ることになります。
のぞみ・ひかり・こだまが行き交う複雑な運行です。

新幹線は何故ぶつからないのか?
その秘密はダイヤグラム。ここに、1日の新幹線の運行が全て書かれています。
一目瞭然で、どこを走っているかわかります。その感覚は、15秒間隔。
このダイヤグラムを作成できるのは、JR東海で4人だけ。完成には1年を要します。

正確な運行を行うのが運転士。
運転士の出発前点呼で欠かせないのが時間あわせ。
正確な運行を行うために、時計の照合を秒針まで行います。

走行中は、アクセルレバー1本で運転。停車するとき以外は使いません。
しかし、頭の中では、目的地から今の距離を引き算して、残りの時間で割って、速度を出す計算をしています。
だからこそ、到着時間を秒単位で合わせることが出来るのです。

新幹線総合指令所では、全ての新幹線を把握しています。防犯上の理由から、その場所は非公開。
全新幹線をコントロールし、異常発生時に備えています。

この総合指令所から出された指令は、レールを伝って新幹線に伝わり、ブレーキをかけるようになっています。
だからこそ、過密スケジュールでも運行できるのです。


何故、早いスピードで走ることが出来るのでしょうか?

先頭車両の形を流線形にすることで、空気抵抗を少なくします。
また、全車両にモーターを付ける(動力分散型)ことによって、全体の力で走ることのできるようになったのです。
さらに、車両の幅、レールの幅を大きくし、安定させました。

これによって、210キロが出せるようになり、0系は、6時間30分かかっていた東京⇔新大阪間を3時間10分で走れるようになったのです。現在では、2時間25分で走れるようになりました。

その45分短縮の努力とは?
1992年デビューした300系は、車体を鋼鉄からアルミニウム合金にし、1両当たり15トンの軽量化に成功。
さらに先頭車両の形を改良し、低車高化をして空気抵抗を減少。エアコンを下に設置。これによって、2時間30分となりました。

ここからが難題。
東京⇔新大阪間は、カーブが多いので、これ以上短縮は不可能かと思われました。
しかし、最新のN700系は、270キロにもかかわらず、2時間25分で走れるようになりました。
カーブには、傾斜がついていますが、N700系自身にカーブを付けてあるのです。車体を傾けることで減速が少なくてもカーブ走行可能となりました。

新幹線は、日本の再興技術の結集なのです。

進化してきた新幹線。
最初の0系には食堂車があり、帝国ホテルのお料理が食べることが出来ました。
100系は、一部が2階建て。食堂車やグリーン車のほかに、個室までありました。
300系では、重い食堂車やカフェテリアがなくなりました。
最新のN700系には・・・東京⇔新大阪間は、インターネット接続あり。

メンテナンス編。。。

驚愕のハイテク&職人技の隠された新幹線のメンテナンスです。

一日の走行距離は、約1500キロ。
人が新幹線に乗っていない時は、新幹線は何をしているのでしょうか?

回送の新幹線が向かった先は・・・。大阪・摂津にある鳥飼車両基地。
37万平方キロメートル、新幹線車両44本が駐車可能です。

毎日洗車しています。
たった3分できれいになります。しかし、電気関係のある屋根は洗いません。

静岡県浜松にある浜松工場では・・・。
台車と客車を分解、全パーツを点検します。

車輪は、少しの傷があってもダメなので、亀裂のある細かい傷をなくします。
出来上がった車輪はピカピカ。

客車部分は、シートをすべて外して洗います。
車体も、汚れた部分はペンキを塗り直し、細かなチェックでメンテナンス。一から組み立てなおします。
だからこそ、安心して乗ることが出来ます。

線路も10日に1度、ドクターイエローが点検します。
25センチごとに、レールのゆがみをチェック。6ミリ以上のゆがみがあれば、即日路線をメンテナンス。

新幹線の走行が終わった午前零時、線路のメンテナンスが始まります。許された時間は始発の6時まで。線路の砂利を交換します。
ゆがみや狂いが0oになるように、職人もチェック。妥協は一切許されない。一晩で50mしかできません。あせあせ(飛び散る汗)


多くの人に支えながら、世界に誇る新幹線が走っています。黒ハート

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ラベル:新幹線
posted by ちゃーちゃん at 14:05| Comment(0) | ビーバップ!ハイヒール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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