2012年12月12日

「八甲田山」観ました。

あ〜〜〜健さん、寒そう!!
真っ白!!

って感じの映画でした。
日本史上類を見ない過酷な雪中行軍ロケでした。

ストーリーは・・・
難しいですが・・・

「冬の八甲田山を歩いてみたいと思わないか」

と友田旅団長から声をかけられた二人の大尉は、青森第五連隊の神田(北大路欣也)と弘前第三十一連隊の徳島(高倉健)。


日露戦争開戦を目前にした明治34年末。
第四旅団指令部での会議で、露軍と戦うためには、雪、寒さについて寒地訓練が必要であると決まり、冬の八甲田山がその場所に選ばれました。

二人の大尉は責任の重さに慄然。

雪中行軍は、双方が青森と弘前から出発、八甲田山ですれ違うという大筋で決まりました。
年が明けて1月20日。
徳島隊は、わずか二十七名の精鋭・編成部隊で弘前を出発。
行軍計画は、徳島の意見が全面的に採用され隊員はみな雪になれている者が選ばれました。
出発の日、徳島は神田に手紙を書きました。
それは、我が隊が危険な状態な場合はぜひ援助を・・・というものでした。

ken.png

一方、神田大尉も小数精鋭部隊の編成をもうし出ましたが・・・若い神田大尉。。。悲しいかな、大隊長山田少佐に拒否され210名という大部隊で青森を出発。

神田の用意した案内人を山田がことわり・・・いつのまにか随行のはずの山田に隊の実権は移っていきました。
神田の部隊は、低気圧に襲われ、磁石が用をなさなくなり、白い闇の中に方向を失い、次第に隊列は乱れ、狂死するものさえではじめました。

一方徳島の部隊は、女案内人を先頭に風のリズムに合わせ、八甲田山に向って快調に進んでいました。
体力があるうちに八甲田山へと先をいそいだ神田隊。
耐寒訓練をしつつ八甲田山へ向った徳島隊。

ken1.png

狂暴な自然を征服しようとする210名、自然と折り合いをつけながら進む27名。

神田隊は次第にその人数が減りだし、辛うじて命を保った者は50名。。。
しかし、この残った者に対しても雪はとどめなく襲い。。。
神田は、薄れゆく意識の中で徳島に逢いたいと思った。
27日、徳島隊はついに八甲田に入った。
天と地が咆え狂う凄まじさの中で、神田大尉の従卒の遺体を発見。
神田隊の遭難は疑う余地はなかった。
徳島は、吹雪きの中で永遠の眠りにつく神田と再会。その唇から一筋の血が。。。
それは、気力をふりしぼって舌を噛んで果てたものと思われました。

全身凍りつくような徳島隊の者もやっとのことで神田隊の救助隊に救われ。。。

第五連隊の生存者は山田少佐以下12名。
のちに山田少佐は拳銃自殺。
徳島隊は全員生還。
しかし、二年後の日露戦争で、全員が戦死。。。

現代の八甲田山・・・ロープウェイで上がってきた老人・・・村山伍長が昔を偲ぶかのように、 語って終わります。
雪中行軍を無事成功させた徳島大尉や、奇跡的に生還を果たした倉田大尉ら生存者も、二年後の日露戦争中の黒溝台会戦において、二昼夜飲まず食わずに奮闘し、戦いを勝利に結びつけ全員戦死するという苛烈かつ悲壮な最期を遂げることを。。。


とっても、愚かな・・・でも、きっと滑稽と言うにはたくさんの人の命が奪われすぎた事件でした。

私の大好きな健さんも、北大路欣也さんもカッコよかったですが、一番かっこよかったのは、悪に徹した三國連太郎さんでしょうか???
まあ、この映画では、なんと嫌味な・・・悪の権化のようです。あせあせ(飛び散る汗)
ただ・・・実際の山田少佐役の人は、ピストル自殺ではなかったのでは??
といわれています。

それは、助け出されてから自殺までの日が余りにも短いということ・・・
弱り切っていて、自殺もできないのでは???
凍傷などで力尽きて・・・結果的に全責任を負わされたのでは??という疑問が残っています。
この映画、もちろん真剣に見たのですが・・・笑ってしまったのが菅井きんさん。
みんな若いなあ・・・って想いながら見たのですが、きんさんはあのまま、変わらずでした。

で。。。私は、原作者・新田次郎さんの「八甲田山死の彷徨」を、高校1年生の時に何回も読んだ記憶があります。
靴の中に油紙を敷き、唐辛子を入れる・・・というのを覚えていました。
でも・・・高校1年生でこんな本を読むなんて、やっぱり変だったのかなあ・・・たらーっ(汗)

八甲田山 特別愛蔵版(2枚組)
八甲田山 特別愛蔵版(2枚組)

八甲田雪中行軍遭難事件の謎は解明されたか改訂版 [単行本] / 松木 明知 (著); 津軽書房 (刊)
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posted by ちゃーちゃん at 18:12| Comment(0) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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